
新卒の自己PRでは、ゼミや部活動、またアルバイトなどの経験から、プレゼン力があったり、人をまとめるのが得意といった内容のPRを行う人が多いとされています。しかし、社会に出て働いた事のない新卒に、プレゼン力やまとめる力があると履歴書に書かれても、本当に力があるのかと突っ込まれてしまいやすくなります。
また、多く書かれているのがコミュニケーション能力があるといった、抽象的な自己PRです。履歴書などでは、抽象的な表現はあまり好まれません。
具体的な例をあげて説明出来ればいいですが、コミュニケーション力がある事を理解してもらうには、聞く力があるといった、具体的な表現の方が相手に伝わりやすくなります。コミュニケーション力と自己PRすると、コミュニケーション力とは具体的にどんな能力か突っ込まれる事になります。
コミュニケーション力というと、多くの人が自分が主体となって話す側としての能力と考えがちですが、相手の話を聞かずに一方的に話しているだけで、コミュニケーション力が実はないのではと取られる可能性もあります。聞く力というと、相手の言葉には出てこない部分に想像を巡らせて、話の内容を理解したり、一方的に話を聞くのではなく、自分の解釈を相手に問う事で、互いに深い理解につなげる力と言えます。
すると、プレゼン力やコミュニケーション力があると主張するよりも、プレゼン力もコミュニケーション力もある事が相手に伝わりやすくなります。このように、難しい言葉や抽象的な表現はさけて、シンプルで具体的な言葉で表現するようにしましょう。